2014/01/08

赤ちゃん判子



こんにちは。昨日のブッチさん判子のお話中にも出てきた、赤ちゃん判子です。(赤ちゃんの写真等の掲載は、お母さんの了承済みです。)去年の年末前の何となく慌ただしい頃に作りました。

上の写真は、作りながら何度も試し押しした紙です。作っていると、顔の細かな皺に目がいってしまい、ついそこを強調していって、小さい汗っかきのおじさんのようになってしまい、苦労しました。客観的に赤ちゃんの顔を見たら、ぷるんと瑞々しいお肌ではありまんんか。そのことに気付いて、どんどん顔の皺を彫り落としていきました。


 びっくり顔のおすましさん。


お母さんが泣いたくちゃくちゃ顔もいいなと、ほくそ笑んでいたので、判子にしました。この顔は、思いっきりくちゃくちゃの顔に仕上げました。


小さいのぉ、瑞々しいのぉ、可愛いのぉ。


こちらが出来上がり。上の写真3枚をハンコにしました。



出来上がりの判子たち。ひとつだけプレゼントのつもりでしたが、なんせチッサイ汗っかきのおっさんみたいだったので、喜んでもらえるか不安で、たくさん作りました。左から順に作り、一番右の最後に作ったハンコはまともな可愛らしい(と思われる)ものを作りました。あとおまけに名前判子。凛太郎君の「凛」。


あれまぁ、写真が横向いてしまった。顔を横にして(もしくはパソコンを横にして)ご覧下さい。


茶色いインクで試し押ししてたから、版面に赤っぽいインクがしみ込んで、妙に人間味のある判子に。。




ちょっと角度を変えて。

これをお母さんにプレゼントしたときは、それはそれは喜んでくれました。ラッピングをとってから、箱を開ける前、開けた後、その都度お母さん写真を撮っていて、静かに興奮しておりました。そして箱を開けて判子が見えた瞬間、「鳥肌が立った!」と言ってたいそう喜んでくれていました。「似てる」って。良かったよー、その言葉が聞きたかったよ。「何よりのプレゼント!!!」を連呼してくれてた。

そうして彼女の今年の年賀状には、凛太郎君判子が押されているのでした。うれしい〜なー。